やまねこの物語

散歩 大司教の宮殿 Erzbischoefliches Palais

大司教の宮殿はカーディナル・ファウルハーバー通りに建ち、ミュンヘンで唯一完全に原型のまま現存する宮殿。戦争の被害にも遭っていない。1733-1737年、クヴィリエによって、選帝候カール・アルブレヒトの恋人であったホルシュタイン公爵夫人のために設計された。九本の対称軸からなる中央ポーチのあるロココ式ファッサーデは美しい化粧漆喰細工で飾られており(ツィンマーマン装飾)、現在はヒポフェラインス銀行の所有の建物となっている。この一角には、かつての宮殿が建ち並び、現在そのほとんどをヒポフェラインス銀行が所有している。内部拝観は不可。

大司教の宮殿と聖母教会

大司教の宮殿(ピンク色の建物)と聖母教会
この一角にはかつての宮殿が建ち並ぶ

化粧漆喰細工で飾られた入り口

化粧漆喰細工で飾られた入り口

大司教の宮殿

大司教の宮殿

 

 

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