やまねこの物語

散歩 フュルステンフェルト修道院教会
Klosterkirche Fuerstenfeld

フュルステンフェルト修道院教会はかつてシトー修道会士大修道院教会と呼ばれていたところで、もともとの教会は1263年に修道院の教会として建てられた。この教会はミュンヘン・フライジング大司教区に属し、聖母マリアの昇天をまつっている。1701-41年、G.A.ヴィスカルディとJ.G.エッテンホファーによってバロック様式に建て替えられ、フレスコ画などの装飾をC.D.アザムが手がけたことにより現在の姿になった。この教会はその美しさ、巨大さから有名となり、バイエルンの素晴らしいバロック建築の一つとされ、14世紀から18世紀までの優れた彫刻、フレスコ画、絵画、色付き大理石の加工技術、装飾技術などを一度に観ることが可能なため、現在は教会としてだけでなく教会そのものが博物館としても利用されている。またこの教会が建つフュルステンフェルト地区はヴィッテルスバッハ家の特別な寵愛を受けた。教会内には色々な色や形の大理石の柱があり、至る所に天使像をはじめとする彫刻がある。天使像では特に「笑っている天使と泣いている天使」「鍵を手にした天使」が有名。その他天井のフレスコ画では浮き出たように見える効果や様々な色を使って描かれたものを観ることができる。現在ではその天井のフレスコ画を観るとき首が痛くならないように、鏡が置かれてある。

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フュルステンフェルト修道院教会礼拝堂

フュルステンフェルト修道院教会礼拝堂
各柱に色々な彫刻がみえる

 

礼拝堂天井のフレスコ画

礼拝堂天井のフレスコ画
 一番上のフレスコ画は「イエスの復活」

 

礼拝堂の柱にいる天使

礼拝堂の柱にいる天使
天使が幕を持っている

 

天使と柱、小祭壇天井のフレスコ画

色々な天使と小祭壇天井のフレスコ画
中央のくねくねした柱も大理石
その柱にいるのが「鍵を手にした天使」
両手に鍵を持っている

 

パイプオルガン

様々な彫刻が施されたパイプオルガン

 

皇帝ルートヴィヒ・バイエルン公

皇帝ルートヴィヒ・バイエルン公(右の彫刻)と
中央祭壇
祭壇上、太陽光を取り入れ金色に輝く

 

内陣中央祭壇

内陣中央祭壇
祭壇画は「聖母マリアの昇天」
内陣両方の壁にも大きな絵画が描かれている

 

厳格公ルートヴィヒ

厳格公ルートヴィヒ(左の彫刻)

 

内陣天井のフレスコ画

内陣天井のフレスコ画
色々なデザインや視覚効果がある

 

礼拝堂天井フレスコ画

礼拝堂天井フレスコ画
特に中央の絵は飛び出たように描かれている
 

 

小祭壇後部

小祭壇後部に当たる部分には
色々な彫刻が施されている
右下にいる人の大きさから教会の規模がわかる

 

笑っている天使と泣いている天使

笑っている天使(右)と泣いている天使(左)
懺悔室に取り付けられてある

 

小祭壇上部

小祭壇上部
壁が様々な曲線で構成されている

 

 

礼拝堂

礼拝堂

 

小祭壇

小祭壇
それぞれの小祭壇天井にもフレスコ画が
描かれている

 

 

木造の聖母マリア像

珍しい木造の聖母マリア像
かつては中央祭壇としてまつられていた
まわりには様々な色の大理石が見える

 

色々な天使

小祭壇の上にいる色々な天使

 

フュルステンフェルト修道院教会

フュルステンフェルト修道院教会

 

 

 

 

 

 

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