やまねこの物語

散歩 アザム教会 Asamkirche
アザム教会 Asamkirche は正式には聖ヨハン・ネポムーク教会 Johann-Nepomuk-kirche という。この教会は芸術家 E.Q.アザム、C.D.アザム兄弟によって設計され、1746年、彼らの自宅の庭に公的な教会として建立された。幅8.8、奥行き28.2メートル。南ドイツの代表的なロココ様式の教会。細く高い聖堂は、回廊によって2階建てになっており、また主祭壇の上方にはイグナーツ・ギュンター作による、ガレリー祭壇がそびえ立ち、その上にはヨハン・ネポムークが三位一体の締めくくりとして立っている。また東壁が唯一の光源だったため、窓は正面の特別意味のある要素であった。錬鉄の格子は彫刻の施された祈祷台と化粧漆喰で出来た聖人像のある楕円形の聖堂入り口と、奥行きのある内部を仕切っている。教会内部は画廊と張り出し壁棚で分けられている。天井のフレスコが”聖ネポムクの生涯”はC.D.アザムの手によるもの。4本の螺旋柱に支えられた本祭壇は聖ネポムークの蝋人形(聖遺骨が中に安置されている)と後光のついた聖柩を祭っている。本祭壇の端部には”慈悲の聖席”の像が並んでいる。また地下聖堂には聖週間のみ入ることが許される。それからここには多くの観光客が訪れるためか正面入り口に「ここは美術館ではありません」という看板がある。そのことを忘れないようにしたい。
アザム教会礼拝堂
アザム教会礼拝堂
中央祭壇と回廊
中央祭壇と回廊
中央祭壇と回廊
中央祭壇と回廊
説教壇と髪飾りの付いた天使
説教壇と髪飾りの付いた天使
色々な天使
色々な天使
上階の壁画と天井
上階の壁画と天井
南側
南側
天井のフレスコ画
天井のフレスコ画
祭壇上から天井のフレスコ画
祭壇上から天井のフレスコ画
パイプオルガンと張り出し
パイプオルガンと張り出し
 
聖堂入り口
聖堂入り口
はさみで首を切ろうとしている
聖堂入り口の聖像
聖堂入り口の聖像
聖堂入り口の聖像
聖堂入り口の聖像
聖堂入り口天井
聖堂入り口天井
教会入り口天井
教会入り口天井
教会入り口
教会入り口
装飾
装飾
アザム教会と兄弟の住んでいた家
アザム教会と兄弟の住んでいた家(左)
地下聖堂
地下聖堂
地下聖堂
地下聖堂
地下聖堂
地下聖堂
夜のアザム教会
夜のアザム教会

 

 

 

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