散歩 カール広場 Karlsplatz |
カール広場は通称シュタッフスと呼ばれ、ミュンヘン一の交通量がある場所でもある。何故シュタッフスと呼ばれるのかは色々な説があり定かではないが、おそらく現在のデパート・カウフホフの所にあった宿屋の名前に由来すると考えられている。ここは1791年、選帝候カール・テオドールの時代、街の拡張の際に新たに造られカール広場と名付けられた(「彼はプファルツ出身でよそ者としてミュンヘンでは人気がなく、それ故カール広場をシュタッフスと呼ぶ人が多い」とのこと)。広場中央には巨大な噴水(冬季は水が出ない)がある。この半円形広場はガブリエル・フォン・サイドゥルによって設計された。ここを取り囲むようにして、現在はホテルや商店として利用されているネオ・ゴシック様式の元商館(ザイドゥル作、1900年頃完成)がある。この広場に14世紀頃に建てられたカール門(かつてのノイハウザー門)が旧市街への入り口だ。ここからマリエン広場まで歩行者天国区域が延びている。門をくぐると左側にブルンネンブーベル (噴水小僧)が見える。 |
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