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| 散歩 市立高層ビル Staedtische Hochhaus |
| 市立高層ビルは1927-29年、ホフマン・ライテンストルファーの設計により建てられた建築で、ミュンヘンに現存する唯一の近代高層ビル。このビルは1921年に行われた、技術局のためのコンテストで優勝したライテンストルファーの作品で、もともとは7階建ての予定であった。この地にはかつて市壁の門があり、その跡地にこの建物を建てることによってアクセントとなるように考えられた。そして実際の建築計画が練られているときに、現在のような13階建ての案が出た。上の三階は壁面からの張り出しが少ない付け柱と小さな角の塔から出来ている。この建物の色等、遠くから見て聖母教会と調和するように建設されたが、この建物が完成したとき、ミュンヘンでは初めて都市の景観問題に関する議論がなされた。 |
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