やまねこの物語

散歩 バザール Bazar-Gebaeude
バザールは1824-26年、銀行家ジモン・アイヒタール主導のもと、クレンツェが新古典主義様式で設計をし、建築技師であるウルリヒ・ヒンブゼルの手によって完成された。この建物は馬上試合をする建物の代わりに、また宮廷庭園の西の端として建設された。この建物は左右に翼を拡げたように建ち、左右の建物は1854-56年エデュアルド・リーデルによって高さが上げられた。宮廷庭園側のアーケード天井にはカール・ロットマン作のイタリアとギリシャの風景を描いたフレスコ画があったが、現在それらはレジデンツ博物館に移されている。また「バザール」というオリエントの響きを持った名前は「商業用の建物」といった意味に由来する。南側の建物には有名なビーダーマイヤー時代のカフェ「タンボジ」が現在も営業をしている。またこの建物にある看板は全て金色となっている。
バザール
バザール
バザール
バザール
バザール
将軍堂の方から見たバザール
金色の看板
金色の看板
カフェ・タンボジ
カフェ・タンボジ
バザール裏側
バザール裏側

 

 

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