やまねこの物語
散歩 プロピュライオン Propylaeen
プロピュライオン(古代ギリシャ神殿柱廊門)は1846-62年、クレンツェによってドリス式で建築された。彼はケーニヒ広場(クレンツェ作)が1816年に造営されたとき、ケーニヒ広場の西の端で、ニンフェンブルク(当時郊外)に向かう門の計画を立てていた(1917年)。この門はギリシャとエジプトの建築要素を取り入れ、プロピュライオンの内側は古代の着色様式に基づいて装飾された格天井と柱頭で構成されている。切り妻の彫像はルートヴィヒ・フォン・シュヴァンターラーの作でギリシャ王オットー(バイエルン王ルートヴィヒ1世の息子)の下で行われたトルコに対するギリシャ独立戦争(1821-29)への賛美を表現している。またレリーフもシュヴァンターラーの作である。現在、通りはこの建物の外側を走っているが、完成当時は中央が通りとされていた。
プロピュライオン(古代ギリシャ神殿柱廊門)
プロピュライオン(古代ギリシャ神殿柱廊門)
プロピュライオン(古代ギリシャ神殿柱廊門)
プロピュライオン(古代ギリシャ神殿柱廊門)
プロピュライオン
プロピュライオン、ニンフェンブルク側
プロピュライオンの内側
プロピュライオンの内側

プロピュライオンの内側

プロピュライオンの内側

天井と柱

天井と柱
切り妻の彫像
切り妻の彫像
レリーフ
レリーフ
 

 

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