やまねこの物語

散歩 王室厩舎 Marstall
王室厩舎はレジデンツの裏側に1817-22年クレンツェの手によって、現在のバザールが建てられるために立ち退きになった馬上試合が行われる建物の代わりとして、王室乗馬学校や馬場として建てられた。クレンツェはかつて武器庫が建てられていたレジデンツ東側の場所に、都市計画に基づいたアクセントを置こうとし、彼はまず初めに両翼を持った優美な建物を計画していたが、最終的には巨大な新古典主義様式の建物となった。壁にはヨハン・マルティン・フォン・ヴァーグナー設計の、馬の頭のレリーフが8つ掲げられている。半円アーチの入り口の両脇にはギリシャ神話のカストルとポルックスの胸像がある。1944年に消失したが戦後外観が復元され、現在はバイエルン州立劇場所有となっている。
王室厩舎
王室厩舎
レリーフ
レリーフ
入り口
入り口

 

 

 

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