やまねこの物語

散歩 ヴィラ・ベヒトルスハイム Villa Bechtolsheim
ヴィラ・ベヒトルスハイムは1896-98年、マルティン・デュルファーによって建設された。この3階建ての建物はマンサード屋根(腰折れ屋根、二重勾配になっている)と円塔を持ち、伝統的なイギリスの田舎にある家のスタイルを模している。内部は中心に八角形のホールがあり、階段は主人用と使用人用がある。外装にはリヒャルト・リーメルシュミット設計の蔓草模様が出窓と塔にある。この装飾はミュンヘンで最も初期のユーゲントシュティールのものの一つとされている。また縞のモルタルや弓状の出窓などはデュルファーの後期のユーゲントシュティールのものによく見られるものである。
ヴィラ・ベヒトルスハイム
ヴィラ・ベヒトルスハイム
ヴィラ・ベヒトルスハイム
ヴィラ・ベヒトルスハイム

 

 

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