イザール河畔のアテネから --- やまねこの物語 ---

散歩　子供劇場　Kindertheater

子供劇場は1915-17年の第一次世界大戦の間にオズヴァルト・シラーによって建設された。もともとは映画館であり、当時はサイレント映画を役者や音楽家を使って上映していた。後にミュンヘンで初めて音声入りの映画がこの映画館で上映された。建物の下部分、入り口部分は貝殻石灰岩で装飾され、上の部分は質素なモルタル作りである。この部分は主に住居として利用されている。戦後は子供劇場として利用されるようになり、座席数600、立ち見席200人分がある。