散歩 クヴィリエ劇場 Altes residenztheater Cuvilles-Theater |
クヴィリエ劇場はレジデンツ宮殿内にある元王室専用の劇場(座席数523)。バイエルン選帝候マックス3世ヨーゼフのもと、1751-53年フランソワ・クヴィリエによって建てられたもので、内装にはヨハン・バプティスト・シュトラウプやヨハン・バプティスト・ツィンマーマンが協力している。世界で最も華麗なロココ劇場と称されている。王室専用ということでその規模は小さいが装飾は華麗。モーツァルトが1780年、この劇場のために「イドメネオ」というオペラを作ったことでも知られる。こけら落としは1753年10月12日フェッランディーニのオペラ「ウティカのカトーネ」。ここではトラエッタ、サッキーニらの作品が上演され、選帝候の姉でザクセン選帝候夫人マリア・アントニア・ヴァルプルギスのオペラ「アマゾンの女王タレストリ」も上演された。1944年爆撃により焼失するが1958年修復される。そのこけら落としは6月12日モーツァルトの「フィガロの結婚」。 |
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