やまねこの物語

散歩 ダッハウ強制収容所 KZ-Gedenkstaette Dachau
ダッハウはアウシュビッツと並んで強制収容所の名前として知られている。ダッハウ強制収容所は1933年、軍需工場跡地にSS(ナチ親衛隊) のハインリヒ・ヒムラーの命令で造られた最初のナチ収容所。本来は政治犯を収容するのが目的であったが、実際にはユダヤ人がかなりの数を占め、32000人のユダヤ人が命を落としている。しかしアウシュビッツのような絶滅収容所ではなく、ガス室なども後に造られたが未使用。現在、かつての管理棟は博物館になっている。また敷地内にはカトリック教徒、プロテスタント教徒、ユダヤ教徒、ギリシャ正教徒のためのそれぞれの礼拝堂や追悼碑がたてられている。
ARBEIT MACHT FREI
『ARBEIT MACHT FREI』の標語がかけられた強制所唯一の門
強制収容所
強制収容所
右側は監視塔
国際慰霊碑モニュメント
国際慰霊碑モニュメント
 
管理部(現博物館)
管理部(現博物館) 手前広場は点呼場

 

住居バラック(復元)
住居バラック(復元)
合計30棟建てられ、
一棟には1600人収容されていた
住居バラックにある3段ベット
住居バラックにある3段ベット
住居バラックトイレ
住居バラックトイレ
カトリック礼拝堂
カトリック礼拝堂
 
かつてのバラック跡地
かつてのバラック跡地
通りのポプラ並木は被収容者の手で植えられた
火葬場建物
火葬場建物
ガス室(未使用)
ガス室(未使用)
火葬場
火葬場

 

監視室
監視室
強制所唯一の門の左右にSSの
監視部屋、収容所事務室がある
独房棟の廊下
独房棟の廊下
独房
独房

 

 

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