イザール河畔のアテネから --- やまねこの物語 ---

散歩　ヴィラ・ローブ　Villa Loeb

ヴィラ・ローブは1910-12年、カール・ザットラーによって、アメリカ人芸術支援者ジェームス・ローブの住居として建設された。ローブは建設に当たって、建物をイングランド風、アメリカ風、フランス風にすることを望んだ。またこの建物は石灰岩と煉瓦によって装飾されている。内部は美術品を集めた“美術館”や音楽サロン、室内庭園などがあったが、1934年それらは住居に改造された。現在この建物は出版社が利用している。