散歩 平和の天使像 Friedensengel |
平和の天使像は晋仏戦争(1870/71)のヴェルサイユ休戦協定25周年記念とバイエルン軍への感謝をこめて1896年ミュンヘン市によって寄贈されたもの。制作はハインリヒ・デュル、ゲオルク・ペツォルド、マックス・ハイルマイヤー。フィレンツェ式のテラス神殿と23メートルの柱で出来ている。もともと壁のない神殿として建てられた。柱には皇帝ヴィルヘルム1世、フリードリヒ3世、ヴィルヘルム2世、ヴィッテルスバッハ家ルートヴィヒ2世、オットー、ルイトポルト、宰相ビスマルクなどのレリーフが彫られ、神殿内の金のモザイクは分離派様式で作られている。天使像は6メートル。この金色に輝く天使像はオリンピアのニケの姿を表し、右手には椰子の枝を持ち、反対に左手には武装したパラスを従えている。また平和の天使像下の公園はルイトポルトテラスと呼ばれる。 |
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