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散歩 州立古代美術博物館 Antikensammelungen |
州立古代美術博物館 Antikensammelungen はケーニヒ広場にある彫刻美術館の向かい側に建っている。擬古典主義の建築でゲオルグ・フリードリヒ・ツィーブラントによってバイエルンの芸術・産業展示場として1848年に建てられた（旧植物園近くにあったガラス宮殿の代わり）。16世紀以降のヴィッテルスバッハ家によるコレクションとルートヴィヒ１世の収集品を展示。紀元前5-6世紀の古代ギリシャの壺の収集で有名。ミケーネ文明からギリシャ文明に至る古代の壺、古代ギリシャ、ヘリコンの油壺、陶器、小型の彫刻、黄金の装飾品、古代ガラス器、銀製の食器などが展示されている。この建物は、1898年から1916年までミュンヘン分離派（1892年設立）のギャラリー、1919年から州立現代美術館として利用された。第二次世界大戦の空襲（1943年）で被害を受け、1960年代にヨハネス・ルートヴィヒの設計のもと復元され、1967年から州立古代美術博物館として利用されている。 |
