やまねこの物語

散歩 ノイエ・ピナコテーク Neue Pinakothek

ドイツ語のアルテ(古い)に対し、ノイエ(新しい)の言葉が示すように、19世紀以降のヨーロッパ絵画を展示している。所蔵品の多くはバイエルン王ルートヴィヒ1世の個人的なコレクションに帰する。もともとは1846-53年フリードリヒ・フォン・ゲルトナーとアウグスト・フォン・フォイトによって建てられたが1947年、第二次世界大戦で破壊され取り壊された。現在のこの建物は王宮建築のアルテ・ピナコテークと好対照をなすモダンな建築で、戦後造られた博物館としては世界最大級。1975-81年にアレクサンダー・フォン・ブランカの設計で建造された(長さ160メートル、幅100メートル)。2棟のホールを囲んで、平面図上、博物館は対角線上に8文字に並んでいて、すべての展示室は通称、“埃の屋根”の天井を通して採光してある。所蔵品は約550点の絵画と50体の彫像。ゴヤ、セザンヌ、マネ、モネ、ゴーギャン、ゴッホ、クリムトなどの作品を展示している。写真撮影はフラッシュを使わない限り可。

ノイエ・ピナコテーク

ノイエ・ピナコテーク

絵画展示室

絵画展示室

絵画展示室

絵画展示室

絵画展示室

絵画展示室

絵画展示室

絵画展示室

1870年のノイエ・ピナコテーク

戦争で破壊される前のノイエ・ピナコテーク(1870年)
(市立博物館にある写真を撮影編集) 

1948年のノイエ・ピナコテーク

1948年のノイエ・ピナコテーク
(市立博物館にある写真を撮影編集)

 

 

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