散歩 オデオン Odeon |
オデオン広場に建つオデオン(辞書には「音楽堂、劇場、舞踏場の総称」とある)は1826-28年、バイエルン王ルートヴィヒ1世の命により、コンサートホールとして、レオ・フォン・クレンツェによって新古典主義で建築された。建物の中央(現在の中庭)には長さ34m、幅22.7m、高さ16.7mのコンサート及び舞踏ホールがあり1445人分の座席(コンサート時)があった。当時の内装は非常に派手で主に王宮の祝祭の場として利用されたが、第二次世界大戦時(1945年4月25日)の空襲で崩壊した。戦後、建物の修復作業が行われたがコンサートホールは修復されず、中庭として残っている。建物2階部分にコンサートホールがあった。また当時はバイエルン王立音楽学校の校舎としても利用されていた。現在この建物はバイエルン州の内務省として利用されている。(下の白黒の写真はオデオンにある資料より。) |
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