散歩 ルートヴィヒ通り、凱旋門 Ludwigstrasse、Siegestor |
バイエルン王ルートヴィヒ1世はレジデンツからシュライスハイム方面に続く田舎道を19世紀の代表的な通りにすることを考え、1817年クレンツェが計画を立て、1830年からゲルトナーがそれを引き継ぎ、レジデンツから当時村であったシュヴァービングの端まで大きな通りを造った(1852年完成)。またそのシュヴァービングの端に凱旋門を造った。これは1814/15年のバイエルン解放戦争の軍の勝利を記念して1852年に建てられた門で、現在“勝利のために捧げられ、戦争のために破壊され、平和のために警告された”との碑文がある。またこの門の横に、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学(ミュンヘン大学)がある。これは新ロマネスク様式で建てられた。大学の中心広場は、ナチスの抵抗グループ「白バラ」のリーダーたちを記念して、ゲシュヴィスター・ショル広場(ショル兄妹広場)と呼ばれている。またそのななめ向かいにはルートヴィヒ教会が建っている。これは1844年、ゲルトナーの設計で建てられた。内部はロマネスク様式でフレスコ画で覆われている。このルートヴィヒ教会に隣接するバイエルン州立図書館は、ドイツ語圏内では最大規模で、ルートヴィヒ1世の要請によりゲルトナーによって建てられた。建物正面中央にはトゥキディデス、ホーマー、アリストテレス、ヒポクラテスの彫像がある。 |
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