散歩 新シュライスハイム城 Schleissheim - Neues Schloss |
新シュライスハイム城はシュライスハイム宮にある新城。このシュライスハイム新城は中央翼とアーケード翼、側面園亭から成り立っており、1701-04年にエリンコ・ズッカーリによって、四翼構造の一部として建てられた。トルコ制服王として権力の絶頂にあったマックス2世エマヌエルはここを豪華絢爛に飾り立てるつもりであったが、政治的、財政的問題によって断念。しかし、この建設はヨーゼフ・エフナーの手で1727年に完成した。城の内装は傑作で、後期ゴシックと初期ロココからもたらされている。壁画と化粧漆喰細工の主題の大半はトルコ戦争に置かれている。豪華な内部装飾はニンフェンブルク宮殿に匹敵し、エフナーはバイエルン屈指の芸術家たちを意のままに指揮した。クヴィリエ(構想)、ツィンマーマン(化粧漆喰細工)、ブライヒとアミゴーニ(絵画)、C.D.アザム、シュトゥーバナー(装飾)らが制作に携わった。宮殿内部の階段の間はクレンツェによる。また州立ヨーロッパ・バロックギャラリーはヴィッテルスバッハ家の重要な収集絵画を陳列しており、現在はアルテ・ピナコテークの別館として利用されている。 |
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