やまねこの物語

散歩 シュライスハイム宮 Schleissheim

シュライスハイム宮は幅350メートルで全長2キロ以上続く人工の庭園(1684年完成)で、ドイツでは数少ないオリジナルのバロック庭園の一つである。その中に新シュライスハイム城、旧シュライスハイム城、ルストハイム城の3つの城が建っている。旧城は簡素なルネサンスの貴族の館で、2つの角櫓と屋外階段をもち、選帝候マックス・エマヌエルが1617-23年に自らのために建てさせた。現在はバイエルン・ナショナル博物館の分館として利用されている。新城は現在アルテ・ピナコテークの別館として利用。ルストハイム城は1684-88年、ズッカーリによって選帝候マックス・エマヌエルと皇女マリア・アントニアの華燭の際建てられた。“幸福の島”として水路に囲まれ、当時は船に乗らなければ城に近づくことはできなかった。この城の内部にはシュライスハイム宮エルンスト・シュナイダー・マイセン磁器コレクションがある。また庭園は人工の滝や噴水があり、バロック様式に整えられた広大な森に囲まれている。

ルストハイム城

ルストハイム城

旧シュライスハイム城

旧シュライスハイム城
 

庭園

人工滝のあるバロック様式の庭園
水路は直線約1キロの長さ

新シュライスハイム城

滝上からの新シュライスハイム城

新シュライスハイム城

新シュライスハイム城

新シュライスハイム城彫刻

新シュライスハイム城翼の彫刻

シュライスハイム宮入り口

シュライスハイム宮入り口

 

 

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