やまねこの物語

散歩 ロイヒテンベルク宮殿 Leuchtenberg-Palais

ロイヒテンベルク宮殿は1816-21年にかけてバイエルン王マクシミリアン1世の娘婿であるウジェーヌ・ボーアルネ・ロイヒテンベルク大公(皇帝ナポレオンの継息子であり、かつてはイタリアの副王)のために、レオ・フォン・クレンツェによって建てられた。擬古典主義の宮殿で、ローマのバラッツオ・ファルネーゼの例に倣って造られたものである。この宮殿は建設(改築)されるルートヴィヒ通りに初めて建てられたもので、その後この通りに建てられる建築の元となった。またこの建物はクレンツェの作品の中ではミュンヘンで最も大きく、また最も美しい擬古典主義様式建築の一つとして知られる。その後ここをプリンツレゲント・ルイトポルト、王子ルプレヒトが利用した。第二次世界大戦の空襲で被害を受け、外観が再建され、現在はバイエルン州財務省(1966年以降)として使われている。

ロイヒテンベルク宮殿

ロイヒテンベルク宮殿とルートヴィヒ1世像

ロイヒテンベルク宮殿

ロイヒテンベルク宮殿

ロイヒテンベルク宮殿

ロイヒテンベルク宮殿

扉

ロイヒテンベルク宮殿扉

 

 

menu
「散歩」のトップに戻る