やまねこの物語

散歩 アルテ・ゼントリンガー教会・聖マルガレート
 Alte Sendlinger Kirche St. Margaret
アルテ・ゼントリンガー教会・聖マルガレートはゼントリング地区リントヴルムの丘の上に1711-13年、ヴォルフガング・ツヴェルガーの計画に基づいて建設された。現在のバロック様式の教会は、1705年の「ゼントリング聖夜の悲劇」の際に破壊されたゴシック様式の建物を元にしていると考えられており、オーバーバイエルン地方を代表する村教会建築となっている。元の教会の名残は塔や内陣左側の窓に残る小さなステンドグラスに見られる。このステンドグラスには1493年制作という印があった。現在の聖マルガレート教会が建つまではこの教会がゼントリング地区の主教会であった。

礼拝堂

礼拝堂

主祭壇

主祭壇
フランツ・フレーリヒ制作(1712年)

説教壇

説教壇
イグナーツ・ヨハン・グレースル制作

説教壇

説教壇
彫像はフランツ・フレーリヒ制作

天井

天井
フレスコ画はカスパー・ゴットフリート・シュトゥーバー、ニコラス・ゴットフリート・シュトゥーバー親子の作とされる(1712年制作)。

礼拝堂

礼拝堂

礼拝堂

礼拝堂

フレスコ画

フレスコ画
ヴィルヘルム・リンデンシュミット父によって1830年に制作された
「1705年の『ゼントリング聖夜の悲劇』」

教会、フレスコ画と「コッヘルの鍛冶屋像」(右)

教会、フレスコ画と「コッヘルの鍛冶屋像」(右)

 

 

 

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