やまねこの物語

散歩 聖ペーター教会 St.Peterskirche

聖ペーター教会は街の中心部、マリエン広場の南側に建つ教会。ここは“ペーターの丘”と呼ばれる市最古の教区教会。聖ペーター教会は11世紀ロマネスク、バジリカ様式で、1294年ゴシック様式に新たに構築され、教会の塔は17世紀初頭ゴシック様式の双尖塔の代わりに建てられた。第二次世界大戦で壊滅状態になった聖ペーター教会は1954年に再興された。1730年にシュトゥーパーとアザム兄弟によって造られた大祭壇はエラスムス・グラッサー作の聖ペトルス像、アザム作の4人の教会の父の立像によって飾られている。教会内部にはヤン・ポラック作の屏風絵があり、これらはゴシック芸術の傑作とされている。祭壇は砂岩台座のシュレンク祭壇で、そこにはキリストと最後の審判が描かれている。教会南側にはイグナーツ・ギュンター作の彫刻を施したマリアの祭壇が、北側にはエラスムス・ギュンター作の赤大理石の浮き彫りがる。またこのページにある白黒の写真は全て聖ペーター教会内に展示されてあるもの。第二次世界大戦後のミュンヘン市の修復は1946年、聖ペーター教会から始められた。

聖ペーター教会礼拝堂

聖ペーター教会礼拝堂

内陣上のフレスコ画

内陣上のフレスコ画

教会礼拝堂のフレスコ画

教会礼拝堂天井のフレスコ画

教会北側翼廊

教会北側翼廊

教会南側翼廊

教会南側翼廊

パイプオルガン

パイプオルガン

聖ペーター教会大祭壇

聖ペーター教会大祭壇

聖ペーター教会の塔

聖ペーター教会の塔

聖ペーター教会

聖ペーター教会
右の工事中の建物は聖霊教会

 

終戦直後の聖ペーター教会

終戦直後の聖ペーター教会

終戦直後の聖ペーター教会

終戦直後の聖ペーター教会

終戦直後の聖ペーター教会

終戦直後の聖ペーター教会

 

 

 

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