散歩 ミュンヘンとユダヤ人 |
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新市庁舎裏にはマリエンホーフと呼ばれる広場がある。ここは現在市民の「憩いの場」の一つとして毎日多くの人がここで各々時間を過ごしている。ここには第二次世界大戦で破壊されるまで中世の家々が密集して建ち並び、またその密集地帯にあった小径も現在マリエンホーフ内にその姿を見ることが出来る。ここはユダヤ人が多く住んでいた場所で、マリエンホーフの芝生の下には当時のシナゴーグ(ユダヤ教会)の煉瓦の壁跡が残っている(らしい)。またここから聖母教会へ伸びる細い道、アルベルト小径は元々ユダヤ人が利用していた道であった。 ・「中世におけるミュンヘンとユダヤ人」
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